ワタシがツキヨミになったワケ
ユーミンと星 新一
小さい頃は座敷童子?や恐竜王子だの
不思議な世界に取り囲まれていたが
小学校2年の秋、弟の誕生とともにすっかり
不思議な世界とは無縁になっていたワタシ。
が、中学生だった日曜日の夕暮れ
ラジオから流れてきた曲に鳥肌体験をした。
何気なくつけていたラジオから
突然聞いたこともない
パイプオルガンが鳴り響いた。
ユーミンの「翳りゆく部屋」である。
全身鳥肌がたち、涙が流れた。
♪どんな運命が愛を遠ざけたの。
輝きは戻らない。わたしが今死んでも♪
by荒井 由実「翳りゆく部屋」
まだ恋も知らないワタシだったが(#^.^#)
その曲の情景や哀しみが胸にダイレクトに響いた。
多くのユーミンファンだけでなく
音楽や映画、本での鳥肌体験は誰しも記憶にあると思う。
星新一氏の「ボッコちゃん」という短編小説も
ワタシを読書の世界に引きずりこんだ一冊だ。
近未来の世界をのぞいたような感覚になったし、
庄司薫氏の「赤ずきんちゃん気をつけて」も大学生気分を味わえた。
夏目漱石の著書を読んでいたときは
潮の香りや波音まで聞こえ、古き良き昭和の面影の世界に浸りきった憶えがある。
アニメにいたっては今思うと相当に恥ずかしいのだが・・・
「大人になったら戦艦ヤマトの乗組員になりたい」などと
密かに本気で考えていた。(あ〜!あの頃の自分を抱きしめたい!)
そうそう!中で最も強烈だったのは
里中満智子氏の「海のオーロラ」だったように思う。
手塚治氏が描いた「火の鳥」の影響をつよく受けたと
彼女の手記で読んだような記憶があるが
輪廻転生の世界を堪能した一冊だった。
運命の彼との壮大なドラマは今も鮮烈に胸に残る。
(で、現実とのギャップにおそれおののくことになる〜♪)
まぁ、誰にでもあるある体験で
取り立てて文学少女でもアニメに精通してるワケでもなく
いたってフツーに中学生をしていたんだと思う。
しかしながら、情操面はあの頃から育まれていたことは確かだ。
何かをきっかけに五感がフル回転し
映像やにおい、熱さや冷たさまでもを感じる。
これがリーディングの基礎となっているように思う。
あなたにも現在の自分に深く影響を与えている
本や映画、歌はありますか?
たまにね。それらを見に行くと(頭の中の想像でも)
懐かしい故郷に帰ったような、そんな感覚になるかもしれませんね。(^_-)-☆
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Salon de Angelica
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所在地 :滋賀県大津市馬場2-6-12
営業時間:10:00〜16:00
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